宅トレのメリットとデメリット

健康とフィットネスへの関心が高まりつつある昨今、
多くの人々が、自宅での筋トレを生活の中に取り入れようとしています。

SNSなどで宅トレの様子を発信している人も増えてきましたね!
自宅での筋トレには多くのメリットがあり、
実際に宅トレで、
- ダイエットに成功した!
- 筋肉がついた!
など成功談がネット上で散見されます。
この記事では、宅トレのメリット・デメリットについて詳しく解説していきます。
宅トレのメリット

宅トレは快適かつ手軽である
自宅での筋トレの一番の魅力は、
快適な環境で行えることです。
このメリットは大きいですよ✨
ジムに通う手間や他人の目を気にすることなく、
自分にとって快適な環境でトレーニングを行うことができます。
- 暑すぎることも、寒すぎることもなく
- 休憩中にスマホをいじっていても問題ないし
- トレーニングの合間に家事をすれば時間の有効活用になりますね!

ジムだと他の人に気を遣ってしまって、
集中出来ないなんて人もいますよね。。。

私も筋トレを始めたばかりの時は、
なんかジムに行くのはちょっと。。。
という感じでした。
さらに、自宅ならではのアイテムを使ったトレーニングも可能で、
手軽に無理なくトレーニングをカスタマイズすることができます。
例えば、イスを使って高さをだせば腕立て伏せの負荷を上げられますし、
階段を使ってカーフレイズ(かかとあげ)も出来ます。
時間とお金の節約ができる(メリット)
ジムに通うとどうしても、時間とお金がかかるものです。
しかし、自宅での筋トレならジムに行くための時間がないため、
すぐにトレーニングを始めることが可能です。

ジムに行く場合は最低限の身支度が必要ですし、
夏とかだと、ジムに着く前に汗だくでやる気が起きないなんてこともありましたね。。。

会社帰りや学校帰りに寄ってくとかなら良さそうかもね!
荷物はちょっと重たいけど。。。
また、宅トレの場合は、
ジムの会費や交通費も不要ですから、お金が節約出来ますね💰
(都内だと、安いジムでも月に8,000円くらいはしますからね。。。)
節約できた分のお金は趣味や投資などに回しても良いですね!
モチベーションの維持が出来る(メリット)
モチベーションの維持については、
賛否両論あると思いますが、
自宅でのトレーニングは、モチベーションを維持する点でも効果的と考えられます。
ジムの場合は、行ってしまえば筋トレせざるを得ないですが、

そもそも、行くまでが大変。。。
一方で、宅トレは雨や寒さの日でも外に出る必要がないので、
トレーニングを継続しやすい環境といえるでしょう!
また、自分のペースで進められるため、無理なくトレーニングを続けることができます。

マイペースに、いつでも出来るがゆえに、
サボってしまうこともありますけどね。。。笑
ちょっとした筋トレ器具でトレーニングができる(メリット)
自宅での筋トレには、高価な専門的な機材や器具を必要としません。

自宅にベンチプレスマシンなどを設置している人もいますが、
あれは例外です笑
ちょっとした、筋トレ器具を使ったシンプルなトレーニングでも、
初心者には十分なトレーニング効果を得ることができます。
ここからは、筋トレ器具を使った効果的なトレーニング方法をいくつか紹介します。
ダンベルを使ったトレーニング
ダンベルは、自宅で使いやすい器具の代表格です。
腕や胸、背中、脚などの幅広い筋肉を鍛えることが出来ます。
(正直ダンベルがあれば、ほぼ全ての筋肉を鍛えられます)
例えば、ダンベルを使った「スクワット」や「ランジ」は、
下半身の筋力強化に効果的ですし、
ダンベルを持って行う「ダンベルプレス」や「ショルダープレス」は、
上半身(胸筋)のトレーニングとして適しています。

エクササイズボールを取り入れたコアトレーニング

エクササイズボールは、恐らくどの家にもあるであろう、
有名なトレーニング器具ですね笑

バランスボールとも言いますね!
座ってテレビを見たり、スマホをいじっているだけで、
体幹が鍛えられるあの器具です。
正直、座っているだけという使い方は、
やらないよりはやった方がマシというレベルの効果しかないと考えていますが、
プランクやクランチなどの種目を、
エクササイズボールを使って行うことで、トレーニング負荷を高めることができます。
体幹を鍛えることは姿勢改善につながり、腰痛の予防にも役立ちます。
お手軽なので、日々のトレーニングに取り入れやすいのは良いところだと言えます。
自重トレーニング
自重トレーニングとは、自分の体重を使ったトレーニングで、
宅トレを始める時に1番最初に思いつくトレーニング方法かと思います。
腕立て伏せや、スクワット、ランジなどの自重トレーニングは、
器具がなくても行えるため、手軽に始められますね!
宅トレのデメリット
宅トレには多くのメリットがありますが、
一方で、デメリットも存在します。
宅トレのデメリットを理解し、「自分に向いているのか?」を考えてみましょう!
(人によっては、ジムに通う方が良い場合もあります。)
効果の無いトレーニングをしてしまう
ジムに通う場合、トレーナーやインストラクターの指導を受けることができますが、
自宅での筋トレではその指導を受けられません。

Youtubeとかネットの情報を見ながら独学でやるしかないね
その結果、ダイエットやボディメイクの観点からは、
あまり意味のないトレーニングをしてしまうリスクがあります。
例えば、インスタグラムや、Twitterなどの投稿を参考にすることもあるかと思いますが、
- 10秒で爆痩せ!
- 超楽なのにやばいほど脂肪燃焼する🔥
- 1日30秒で脚やせできた方法!
このような投稿を参考にしてしまった場合は、
トレーニング効果としてはあまり期待は出来ないかもしれません。

個人的には「これは言い過ぎだよね。。。」思ってますし、
これでは痩せません!!
また、宅トレは怪我のリスクは低いですが、
誤ったフォームでトレーニングを行うと、ケガのリスクが高まるので、
この点については注意が必要ですね!
(私は腹筋ローラーを使っていたら、床に顔面を打ちつけそうになりました。。。)
モチベーションの維持が難しい
これはメリットの裏返しでもありますが、
いつでも・手軽に出来るからこそサボってしまうこともあると思います。。。
自宅でのトレーニングは、他人からの視線やライバルとの競争がないため、
モチベーションを維持するのが難しい場合があります。
ジムに通うことで他のトレーニーとの交流や、
トレーナーにモチベーションを上げてもらうことが出来ます。
トレーニング環境がイマイチ
自宅でのトレーニングは、限られたスペースであるが故に、
トレーニング器具の設置に制約があることがあります。

そもそも、トレーニングをが出来るようなスペースはない!
という方もいらっしゃるのではないかと思います。
特に、バーベルや大型の器具を使用したい場合には、スペースの問題が顕著になりますね。。。
また、トレーニングによる騒音や振動などが、
隣人や家族に迷惑をかける可能性も考慮しなければなりません。

自分では気づかないけど、意外と音を出していることもあるからね。。。
まとめ
ここまで、宅トレのメリット・デメリットを見てきましたが、
何がメリット・デメリットなるかは人によって異なります。
従って、ご自身の環境を振り返ってみて、
宅トレが合うのか合わないのかを、
考えてみるのが良いかもしれません!